『なぜ』

 最近、ゲームや練習中に、味方へ要求する選手が増えてきた。とてもすばらしい事だ。

 ただ、A選手「プレスに行け」、B選手「いやお前が行けよ」、A選手「パスコースに入ってこい」、B選手「いやそこじゃ、もらえない」等、問題が解決していない場面も見受けられる。

 最も大事なのは、『なぜ』そうして欲しいのかを伝える事だと思う。「一番近いから、プレスに行って欲しい」、「そこのパスコースに入ってくれると、逆サイドへの展開ができるから」等。

 ゲーム中やその合間に、そこの部分を伝え合う事が問題解決に繋がり、お互いの考えが認識できるのではないか。もう1ランク上の段階へ!

基本的な事

 昨日、今日と2日間、U-12のフェスティバルに参加。

 ・コントロールする足、方向、位置(置き所)

 ・パスは相手に当てない事

 ・ボールの取り所(プレスの強さ)

 基本的な事がゲームの中で出来るようになれば、もっとピンチが減り、もっとチャンスが増える。そんな事を感じたフェスティバルだった。ゲームで出せる技術・判断の修得、練習あるのみ。