『なぜ』

 最近、ゲームや練習中に、味方へ要求する選手が増えてきた。とてもすばらしい事だ。

 ただ、A選手「プレスに行け」、B選手「いやお前が行けよ」、A選手「パスコースに入ってこい」、B選手「いやそこじゃ、もらえない」等、問題が解決していない場面も見受けられる。

 最も大事なのは、『なぜ』そうして欲しいのかを伝える事だと思う。「一番近いから、プレスに行って欲しい」、「そこのパスコースに入ってくれると、逆サイドへの展開ができるから」等。

 ゲーム中やその合間に、そこの部分を伝え合う事が問題解決に繋がり、お互いの考えが認識できるのではないか。もう1ランク上の段階へ!